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稼げる農業の実現!!(その1)

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会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-10-2 10:58
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

ゴルフファンとして直ぐにゴルフの記事に眼が行きます。
畑岡奈紗プロ、凄いですねー。日本女子女子オープン連覇!!
それも記録づくめ。 
・公式戦72ホールの最少ストローク記録となる通算20アンダー
・大会連覇は樋口久子の連覇達成以来となる40年ぶり、史上2人目の快挙。
・樋口久子が最初の大会連覇を達成した時の年齢(24歳31日)を更新する最年少
 大会連覇記録も更新(畑岡は18歳261日)

さて、本題です。

A-nokerと書いて、ええのうかーの安東さーーーん、テレビで見ましたよ!!

私達のセミナー参加者が突然、TVにでてきてビックリ!!
そうです。定例セミナー「農業分野とIoT」のときの農家さん。
佐賀県は太良町でアスパラづくりのトップを目指しています。

調べてみたらRKBの「たべごころ」の宣伝だったのだと思います。

それにしても佐賀県の農業、なんか活発そうに感じるなー。

世界No.1となるIT農業の実現を佐賀県から目指していきます。
なんていう取り組みも!! 佐賀県、佐賀大学、オプティムの三者連携協定。
2年前に締結されています。

きっかけは近年全国的な課題とも言える「高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加
、農業所得の伸び悩み、鳥獣被害など、現在の農業が抱える課題の多くは作業を効
率化することで解消できるかもしれない」ということで、効率化を目指す取り組み
のひとつとして始まった。

3者が目指すのは「楽しく、かっこよく、稼げる農業」をコンセプトにしたIT
農業なのだそうだ。期待が持てそうですネ。

目標は「稼げる農業」
IoTや画像解析等による負担軽減、効率化を進めて
2割の労働時間削減、売上(=収量×単価)の3割増を目指し、
農業収益の向上を目指します!!
具体的です。これだとメジャメントが出来る!! 「見える化」の一つです。

IT農業における目標指標の構築。 KGIとKPIですネ。 

農業もカストマーサティスファクションですネ。
コストやインシデントの削減を科学的に行うことで、生産の効率化、品質と安全性
の向上、消費者満足度と売上の増加を目指す。
農業におけるIT活用による効果指数を農作物の品目ごとに明確化し、目標達成に
向けた取り組みを推進する。 なるほどなるほど。「見える化」の具体策ですネ。

稼げる農業の実現!! 究極の目的です。

そのためにはどのような効果があれば良いと言っているのでしょうか。
一つの観点として「減らす」。
 ・労働時間 ・肥料・農薬等の飼料経費 ・病虫害、鳥獣被害など
もう一つの観点は「増やす」。"
 ・品質、収量の向上 ・安全・安心(信頼)の向上 ・熟練技術の継承、後継者
  育成など

なるほど。 熟練技術の継承、後継者育成は工業でも全く同じ構造問題ですネー。

さてさて、これらの課題を何で解決しようとしているのでしょう。
勿論、IT!!
以前から言っています。鍬は耕運機化、鎌はコンバイン化、帳面はIT化。
帳面はスキル、ノウハウ、知見等々が気候、季節、土壌とう農業に関する事項につ
いて記述されている家宝。

どんなITの活用または活用場所を想定しているのでしょう。
・アグリドローン ・カメラ ・画像解析 ・ウェアラブル ・ハウス、灌漑、
 水田センター ・Webサービス等々、
初期発表時の内容ですから現在は増えているかもしれません。

これらの機器でどんなソリューションを想定しているのでしょうか。

それは次回のお楽しみ??
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

暑さ寒さも彼岸まで、彼岸の中日も過ぎました。
季節の変わり目をうまく乗り切りましょう。

さて、本題です。

あっという間に近づいてきました。 IT経営カンファレンス2017in福岡。
企画調査委員会を中心に集客を必死に行っています。

いろんなところからご後援をいただきました。
国、地方自治体 → 九州経済産業局、福岡県。
金融関係    → 信金中央金庫、九州北部信用金庫協会、日本政策金融公庫福
          岡県内支店。
支援団体    → 福岡県情報サービス産業協会、福岡県中小企業振興センター
          福岡中小企業経営者協会、九州志士の会、日本システム監査
          人協会九州支部、ISACA福岡支部
また日本ITストラテジスト協会九州支部、ITC協会は共催していただけること
になりました。

多くのご支援をいただきながら集客に邁進しています。
今日現在、残念ながらまだ定員には達していません。

ご参加いただける方々の構造が今回はかなりユニークとなっています。
経営者は勿論、地方自治体の管理者、金融機関、支援機関の経営指導員、税理士、
新聞社、そしてITCと多才な参加者です。
拡がりも福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県となっています。

今回のカンファレンステーマを我々は次のように考え、経営者を中心に考えていま
した。
中小企業経営者がITを真に経営の力として活かし、競争力を高め、元気になるこ
とをサポートするため、九州の中小企業における「ITを活用した経営への取り組
みと実践の成功事例」を紹介する。

ご後援をいただいていない支援機関にも積極的に集客を行っています。
特に商工会議所、商工会を中心に縁故をたより、あるいは飛び込みでお願いしてい
ます。
嬉しいことに訪問先ではお話を聞いていただけます。
勿論カンファレンスの集客が主目的ですがいろんなお話もしてくれます。

その過程でこのカンファレンスは経営者ばかりでなく、経営指導員にもピッタリの
内容ではないかと気づき、その方々にもお勧めしたところ成果が現れました。

また、各地区の商工会議所、商工会のFBを始めメルマガの対応などをご協力いた
だいて本当に感謝感謝です。

勿論、ITCの方々にも有益なカンファレンスですが一般の方々も国が認定してい
るIT利活用に成功している内容とはどういうものなのか? 少し興味がありませんか?
ぜひご参加ください。一般の方は無料です。

経営者、支援機関の方々、基調講演は『小さな会社の稼ぐ技術』このテーマも魅力
がありませんでしょうか。

更に多くの方々のご参加をお願いします。

■チラシ(申込書)のダウンロードURL
https://drive.google.com/file/d/0B5R1V5fZHbq5QW5Cay0zZi1BZ2M/view?usp=sharing

 
それでは次回また。

改善活動とIoT!!

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-9-18 8:55
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

ソフトバンクホークス、2017年度パリーグを制す。
実は心配していたのです。 ・・・ 例の「作戦コーチ」のいる球団でした。
そうなんです。昨年まで作戦系コーチのいる球団、Bクラスばかり。
ジンクス?まで打ち破って!! ハィッ。 あちこちで優勝セール。

さて、本題です。

QCサークル(小集団改善活動)、この響き、懐かしくありませんか?
私達も若い頃に随分行いました。

小集団改善活動、IOTとなんの関係!!
「見えないもの」を「見える化する」、ほぼ同趣旨なのです。

そうそう、話の展開の前に・・・ QCサークル経営者賞と言うのがあります。
職場におけるQCサークルなどの小集団活動を、永年にわたり指導・育成し、優れ
たリーダーシップと熱意を発揮された経営者にです。
2017年度はトヨタ自動車九州(株)二橋岩雄会長、トヨタ自動車北海道(株)田中
義克社長、過去にはカルロス・ゴーン日産自動車現会長も特別賞、さすがですネ。
やはり綿々と続いているのですネ。

今年の全日本選抜QCサークル大会(小集団改善活動)の発表、圧倒的に自動車関
連です。やはり製造業の方が効果が眼に見えて出やすいのだと思います。

改善活動も最初はQC、そしてTQC、TQMと呼び方も変化しています。

同じ製造業のオムロンも改善活動に熱心な企業です。
製品そのものがレントゲンタイマーの製造から始まった事業領域を、制御機器・F
Aから世界中の製造業に最新のオートメーションソリューションを提供し、モノづ
くりの革新に貢献することで社会の発展に寄与している企業なのです。

ある工程で従来から行われている人手による改善活動をもうこれ以上はないと言う
ところまで改善を行いました。 改善完了!!

IoT活用の社内実践に本格的に取り組み始めました。
きっかけは、「マシンオートメーションコントローラ NJシリーズ」を発売したこ
とだそうです。
そこで改善完了と思っていた工程にIoTを取り付けて見ました。
IoTの社内実践では取りあえず試してみたというのが本音だったようです。

ところがところが「見える見える」無駄が。機械自身の動きに・・・
リトライ、前のワークより徐々に通過時間が遅れ、その幅が広がっていくような
ワークが存在することの発見、ある条件下での実装機の連携が悪いという問題の
発見。

大会社ならではの生産性向上への改善取り組みです。

さて、目を転じて中小企業ではどうなるのでしょうか。

大企業のように投資が現実問題として行いにくい。

どうするか。
ポイントは小さな成功の積み重ねだと思います。

製造現場では、小さく成果が出そうなところを見定めて、簡単に始めてみる。
最初からIoTを使用したものでなくても構わないと思います。
人手でによるデータ収集、まずはこれで「見えないもの」を「見える化する」。
それである程度、内容のあるデータが見えるようになれば、製造現場の人は改善の
アイデアを勝手に思い付くようになると思います。
「こういうことがやりたい」や「こういうデータを取りたい」など改善活動の武器
にしようという動きに広がる。いや経営者が広がさせなければならない。
この段階からIoTの導入、ビッグデータ、AIのそれぞれの活用を本格的に検討
しても良いと思います。
そのためにはまず小さな成功で成果が見れるようにすることが重要だと思います。

何のための改善活動か。
 自社の企業価値の向上。 競争力の向上。 そして企業体質の強化。

身の丈にあった改善活動が重要です。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

「IT経営カンファレンスin福岡」 いよいよ集客開始です。
経営者の皆様、一般の皆様、会員の皆様、どうぞご参加ください。
【案内チラシ】
https://drive.google.com/file/d/0B5R1V5fZHbq5QW5Cay0zZi1BZ2M/view?usp=sharing


さて、本題です。

前回まではアプリケーションやネットワークのトラブルは運用している関係者より
ユーザーが先に気づきます。

課題は「ユーザーより先に地域の中継点担当者が先に知ることができないか、少な
くともトラブルと同時に知る事ができないか」という事でした。

そこで考えました。
この当時の通信はモデムを使っていました。
ご存知の方は懐かしい響きだと思います。ER、DR、RS、CS・・・
モデムの25PINコネクター、RS232C、想像できませんよネ。
皆さんご存知のプロジェクターのコネクター、あれは9PINのDサブコネクター
と言います。モデムはそれが25PINタイプなのです。

ここではモデムのER信号がキーワードです。
ホストから端末までの一般的な構成はアプリホストⒶやアプリホストⒷ→通信制御
装置(ホスト側)Ⓒ→通信制御装置(中継点)Ⓓ→モデム(中継点)Ⓔ→モデム
(端末側)Ⓕ→端末Ⓖの並びは前回説明したとおりです。

ER信号は何を意味するのか? ホスト側からの意味は・・・
アプリが正常に稼働し、装置が正常につながっている状態の信号。Ⓔ モデムは、
この信号の「オン」により Ⓕモデムからの呼び出しに応答する。
ⒺモデムのERが「オフ」の場合はアプリホストからⒺモデムの途中のどこかでト
ラブルが発生している状態。

この原理(モデムのフロー制御)を利用することを思いつきました。
ここでようやくIoTの登場です。ローテクですが少し本格的です。

中継装置ⒹとⒺモデムの間にRS232Cと同一構造の「信号取り出し」用アダプ
ターを作成しER信号の20番PINから信号を取り出しました。
この取り出した信号をどのように処理してユーザーと同じタイミングでトラブルを
知ることができるようになったか。

構成ケース
Ⓐ\      |→信号取り出しポイント
  Ⓒ−−−Ⓓ−P−Ⓔモデム−−−−−NTT−−−−−Ⓕモデム−Ⓖ端末
Ⓑ/     \            |→信号取り出しポイント
        \ⒽTDM--NTT--ⒾTDM-P-Ⓙモデム--NTT--Ⓚモデム-Ⓛ端末

信号取り出しポイントP点からホスト側の状態で正常稼働を判定します。
その前にⒺモデム群、Ⓙモデム群はいずれかのアプリとつながっています。
例えばⒶアプリがトラブルになるとⒺⒿモデム群のうちⒶアプリに繋がっているモ
デムのみがERオフになります。
同様にⒸまたはⒹ装置がダウンすると全てのⒺⒿモデム群のERがオフになります。
またⒺモデム群のⒷアプリのERはオンでⒿモデム群のⒷアプリのERはオフだと
ⒽⒾTDMかそれのNTT回線がダウンというようにⒺモデム群とⒿモデム群のE
R信号を監視しそれを判断してⒶアプリのダウンとかTDM/NTT回線トラブル
と表示させればよいわけです。
これでユーザーから電話が入る前に中継点担当者はほぼトラブルを知って応対が
できるようになりました。

IoTとしてのP点の信号取り出し、5~3Vの電圧があればオン、ほぼ0Vであ
ればオフとなる代物です。信号取り出し用アダプターからの取り出し線を判定表示
装置へつなげます。
判定表示装置は主にトランジスターとリレーを組み合わせ、オン、オフから判断さ
せます。
判定表示装置の表面は一瞬にして何のトラブルかが判る表示灯を点灯させます。

今回の事例はIoTとして電圧を取り出し、その状態の組み合わせで状況を表示す
るという少し本格的なローテクIoTの事例でした。

身の周りを見て、何に困っているのか、何が見えれば(IoT)何をコントロール
(AI)できるのか、そして何が良くなるのか。 アイデア次第です。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

宮里藍が米国最後の一戦で5位!! 米国本土での戦いを締めくくった。 
最後の底力を見せてますネー。 エビアン選手権が楽しみです。 頑張れー!!

さて、本題です。

前回はIoTの全てが別にインターネットに繋がってなくても構わないのではない
か。
考えとしては「見えないもの」を「見えるようにする」、そのためにそのデータを
収集する。
そのデータを分析、解析し、結果として対象となる事象,振る舞い,事物やその構
成要素を解明し,それらの互いの関係を明らかにして,対象の特性を知り、生産性
向上、品質向上、ムリ・ムダ・ムダの排除、効率性の向上、安定性の向上、ワーク
ロードの削減等を実現する。

よって、物によっては大量のデータがあったり、データを収集する機器が多かった
りでネットワークを駆使した経由でデータを集めるのがメリットのあるケース、
データ量も少なく自前の事業所内でのIT処理が可能なケース、時にはITも使わ
ず装置内の制御のみで効果を生み出せる機器のケースもある。

と、言う事を説明しようとして長い長いプロローグになってしまいました。

今からの話はIoTという技術用語がなかった時代の体験談で、今振り返ると正に
IoTと言える物ですが「時にはITも使わず装置内の制御のみで効果を生み出し
た」と言う事例です。

少し本格的なローテクIoT!! それは何だったのか。

データセンターネットワークトポロジーが今とは違っていました。
現在のネットワーキングテクノロジーはIPネットワークが主流です。
私の体験は、データセンターネットワークが同期方式通信、非同期方式通信の時代
です。
通信機器の主流が通信制御装置、時分割多重化装置(TDM)、モデムの組み合わ
せの世代です。
データセンターには大型のホストコンピュータが複数台あり、その中ではネットワ
ークアプリケーションが幾つか動いていて、ユーザーはネットワークに接続され
た端末からアプリケーションを使用します。

ホストから端末までの一般的な構成はホストⒶやホストⒷ→通信制御装置(ホス
ト側)Ⓒ→通信制御装置(中継点)Ⓓ→モデム(中継点)Ⓔ→モデム(端末側)Ⓕ
→端末Ⓖ、規模によってはⒸ→TDM(ホスト側)Ⓗ→TDM(中継点)Ⓘ→モデ
ム(中継点)Ⓙ→モデム(端末側)Ⓚ→端末Ⓛのケースもある。
他にも組み合わせはあるが説明の本流ではないので省きます。

話は少しづつ複雑になります。昔のネットワークをご存じの方は懐かしいなー。
IPネットワークしか知らない方は何だこりゃーとお思いかもしれません。

何が課題だったのか??
ユーザーがネットワークアプリケーションを使用中に「使えなくなる」と「中継
点」に連絡が入る仕組みだったのです。
ユーザーがデータセンターに直接電話しても数が多すぎて対応ができない、当時は
電話代が高かったこともあり地域の中継点が捌いていました。

地域の中継点の担当者、突然ユーザーから電話を受けます。
ユーザー 「Ⓐアプリが突然使えなくなった。どうなっているんだ!!」
電話を受けた担当者 「チンプンカンプン ハァッ!!」
          トラブルが見えてません。 ただただスミマセンのみ。

そうなんです。アプリケーションやネットワークのトラブルは運用している関係者
よりユーザーが先に気づきます。

ユーザーより先に地域の中継点担当者が先に知ることができないか、少なくともト
ラブルと同時に知る事ができないかというのが大きな課題でした。

まずい!! またまた字数制限が来てしまった。

IoT部分の技術的な仕組みの説明までたどり着けなかった。
申しわけありません。
またまた続きは次回に(反省反省)
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

ホークス、いつの間にか9.5ゲーム差。残り26試合。
KBCオーガスタ、池田プロ3度目の勝利。ニトリレディース、申ジエプロ優勝。 

さて、本題です。

ビックリしました!!
前回の「ローテクIoT!!」の反応が凄かったです。
IoT周りに皆さん関心があるようです。

今回も少し調子に乗ってIoTの続きです。

IoT、ビッグデータ、AIとワンセットで語られることが多いです。

CPS(Cyber Physical System)は聞かれた事があると思います。
JEITA(電子情報技術産業協会)は説明しています。
 現実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収
 集し、サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析/知識化を行い、
 そこで創出した情報/価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図ってい
 くものです。 と。

現実世界をデジタル・データに変換。(センサー)
 モノそのものや、それを取り囲む環境の状態とその変化のデータ。

狭義のIoT。
現実世界の出来事をデジタル・データに変換しネットに送り出す仕組み。

広義のIoT=CPS
デジタル・データで現実世界を捉え、アナログな現実世界を動かす仕組み。

あらゆるコト、モノがインターネットにつながり・・・ は狭義のIoTで普段
我々が良く耳にするのはこちらの方です。

重要なのは広義のIoTでCPSです。
デジタル・データで現実世界を捉える事です。つまり「見える化」です。
見えてないものを見えるようにして、現実世界を動かすことです。

デジタル・データの集まりが「ビックデータ」。
よってビックデータの「見える化」が更に重要です。
ビックデータの見える化にAI(人口知能)の技術が使われます。
一つ目のキーワードは「見つける」 → 「機械学習」
 膨大なデータに潜む「意味」や「価値」を見つけ出す。
二つ目のキーワードは「最適解を求める」 → 「シュミレーション」
 現実世界のデジタルコピーを使った模擬実験を繰り返し、最適な答えを見つけ出
 す。
三つ目のキーワードは「自律的に行動する」 → 「自律制御」
 自らが状況を把握し、自ら決定し、その結果から行動を修正する。

と、言う事でIoT、別にインターネットに繋がらなければならないものではあり
ません。
なぜこんな説明をしたのか? 今から述べます「少し本格的なIoT!!」と、
関係があります。
つまり、インターネットのなかった時代の話だからです。

あれっ。しまったー!! プロローグが長すぎたー。 
少し本格的なローテクIoT!! 体験談を語りたかった。
次回に繰り延べさせていただきます。
申しわけありません。 タイトルと内容が違ってしまい・・・


ついでに少し横道にそれさせます。

IoTと言えば一般的にモノ作りの領域を思いませんか? 
工場の生産現場、農業の生産現場、車両系の自動運転化等々。

オフィス業務、営業支援、業務そのものが事務系の金融機関、社員行動の生産性、
現場とは違いますが業務効率化、作業エラー撲滅、受注確度の向上等々オフイス周
りの業務にもCPSは適用できます。

どんなアイデアが浮かびますか?
今の世の中、アイデアさえ出てくれば誰かが形にしてくれます。
アイデア=知財。 ここを押さえたもの勝ちです。 重要です。

もう少し先で触れてみたいと思います。
 
それでは次回また。

ロウテクIoT!!

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-8-21 9:04
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

甲子園!! 強いネー4校。花咲徳栄、広陵、天理、東海大菅生。勝ち残るのは? 

さて、本題です。

IoT、ビッグデータ、AI 最近ではどんな領域にも登場します。
特にIoT、なんでもかんでもIoT。

IoTはもはや誰でもご存じの技術用語です。
「身のまわりのあらゆるモノがインターネットに繋がること」と、良く説明されま
すが物理的にはそうでしょうが繫いだだけで終わるものではありません。

ある時、中小企業の経営者に説明した時に腑に落ちたと言われた事があります。
製造業の経営者ですからファクトリーオートメーションの事は良く知っています。
工場の様々な作業や工程を機械や情報システムを用いて自動化することです。

何と説明したのか。
IoTとは「見えないものを見えるようにする事」ですと。
そして対象があらゆるものに拡がりますと。
工場内、オフィス内、倉庫内、機械、装置、車両、運搬機、モノ、人・・・ 

見えるようにするためには情報(データ)を作って収集が必要です。
その情報が得られさえすれば別にインターネットに繋がってなくても立派なIoT
です。

成程、そう考えれば理解できますと。

情報を集積してビッグデータ、ビッグデータを分析、コントロールするAI。
情報の対象が多ければ多い程、色んなことが見えてくる。
でも、闇雲にやっても投資対効果が薄い。

そこは効率よく。 何を改善したいのか、すべきか。
経営戦略から業務プロセス改善、そしてITを真に経営の力として活かし、大きくし
、日本が元気になることを支援する。
ITコーディネータの冥利に尽きるはずです。

さてさて、今回はローテクIoTでした。
今から約45年程前、まだIoT等と言う技術用語がなかった時の事です。

当時のコンピューターを運用するマシンルーム、どこにも大きな空調機が設置され
ていたと思います。
コンピューターの大きさや台数から複数台の空調機だったはずです。
フリーアクセスフロアの床下はコンピューターの配線でびっしりです。
おまけにネットワークビジネスも行っていたので通信機器関連の配線もびっしりな
状態でした。

何が問題だったのか。
空調機から結露した結構な量の水が床下を流れて配線をショートさせる恐れが
ありました。
前回のブログにあった農家の皆さんと同じように私達も定期的にマシールームを
「見回り」点検していました。忘れる事もありました。
定期的に巡回見回り、それは大変です。

「水漏れを何とかして知ることができないか」巡回せずに。

そこで何とかならないか考えました。
現在の空調機ではまったく心配する部分ではないはずです。昔はネー・・・

私の趣味が役立ちます。と、言うより、原理を説明したら誰にでも解る事でした。
原理は何?? スイッチを入れれば電球が点灯する。 たったこれだけ。
ロウテクもロウテク。テクとは言えないくらい。

スイッチの役割として機能させる部分、想像してみてください。接点のオンオフ。
スイッチの接点は差し渡し5mm前後だと思いますがこの部分に相当する接点を
長ーく長ーく伸ばし、空調機の周りに引き回します。2本。もちろん、裸線で。

2本の線間は2〜3cmに固定配線されているので空調機から水が流れてくると
ショートする(スイッチが入る)事になり、パトライトを点灯させます。

この結果、定期巡回見回りの必要性がなくなり、ワークロードが減りました。
たった数万円の投資で、このような工夫で効果は大きなものがでてきます。

あなたの身の周りで結構「見回り」を必要としている業務があるのではありません
か? 今はセンサー類がごまんとあります。
生産性が上がるかもしれません。アイデア勝負です。
 
それでは次回また。

楽する農業!!とIoT

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-8-14 9:06
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

世界陸上、50Km競歩日本、銀、銅、メダル獲得、安定的種目へ成長。

さて、本題です。

九州経済産業局のホームページに、「九州IoTコミュニティ」のページを開設さ
れました。
私たちの協議会も九州IoTコミュニティへ会員登録しております。

早速開いて見ました。
活動状況には、知的財産の「攻め」と「守り」を意識する機会としてIoT関連技
術等に係る、新産業の形成、国際競争力を高めていくには、ビジネスモデルの構築
において標準化を効果的に活用していくことが重要。とあります。
IoTの世界はアイデァが勝負で、それが知財となりうるからです。

事例集もあります。
農業、ものづくり、生活支援、・・・
農業には3つの事例が現在載せられていますが今後は大幅に事例が増えることと
思います。

どんな事例が増えるのか、知財となるようなかっこ良い案件か、はたまた実用的な
ものか、どんなものを農家の皆さんは期待しているのでしょうか。
事例のタイトルは
Case01 産学官連携によるIT を活用した次世代農業の創出
Case02 データ活用による稼ぐ農業経営
Case03 土壌データを利用した抗酸化力のある野菜作り

何か近くの農家のおじさん達とは遠い世界のような気がします。
農業をビジネスとして展開する企業群が考えるハイテクIoTもあれば担い手が高
齢者となってしまった農家や兼業農家をサポートするローテクIoTも必要なのだ
と思います。

近くの農家のおじさん達は昔に比べれば楽になっています。
牛や鍬が耕運機、鎌がコンバインになって相当に楽にはなりましたでしょうが投資
が大変でした。親戚とか近所とかでグループで購入しシェアをしないと1農家では
持てません。

安価なローテクIoTで現状の農家のおじさん達をもっと楽にすることはできない
のか。この視点が1番優先度を高くする必要があるのではないでしょうか。
担い手の高齢者が少しでも長く続けられる、勤めに出なければならない兼業農家の
作業時間が少なくて済む。これらを解決しないと農業生産性が落ちるばかり。
日本の食料自給率はもはや30%台に落ちています。

どうしたら楽する農業がIoTで実現するか。
過去のプログでも触れましたが養蜂家はとにかく蜜蜂の箱の温度管理が重要で常に
見回りをしていないといけない現状をIoTで温度の情報を手元に送られる仕組み
を構築し、見回りを不要にするワークロードの削減が実現できています。

水田における稲作では、水位と水温を天候や育成状況に応じて精密に管理すること
が求められます。この水位や水温をIoTの情報として手元に送られる仕組みを構
築すれば決して先端技術ではないが稲作のワークロード時間短縮に大いに貢献し、
農家にとってどれだけ助かるか、この時間を有効に活用すれば品質を上げたり、
生産物の付加価値を高めたり、野菜栽培にもっと時間がさけるかもしれない。

例えば収穫時期の最適化についてIoTで判断することも素晴らしいことではあり
ますが「楽する農業」の視点からはワークロードをいかに削減できるIoTの仕組
の普及が日本の現状の農家を支援することになる。この仕組みをいかに安くどんな
農家にも構築できる安易な仕掛けを作ることが「楽する農業」の胆だと考えます。

この仕組みを薄利多売で農家から喜ばれるビジネスを展開する企業が現れません
かネー。 農家からは神様のように崇められると思います。
いかがでしょうか。

課題は他にもあります。
イノシシが里山に下りてきて農作物を荒らす。解決すれば農家、たいそう喜びま
す。
これなんかもローテクIoTでなんとかなりそうな気がします。
どんなアイデアが考えられるか皆さん一度考えて見ては。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

ナンバ走り、世界陸上選手権女子マラソン、忍者及ばす!!
それにしても松山秀樹プロ、世界選手権に強い。2勝目。 今季3勝目。

さて、本題です。

いよいよ迫ってまいりました。日本シニアオープンゴルフ選手権。9月14日から
筑豊は宮若市にあるザ・クラシックゴルフ倶楽部。

どんなプロがエントリーしているのでしょうか。楽しみです。
ちなみに2020年10月には日本女子オープンゴルフ選手権も予定されていま
す。どんな女子プロが参加するのかなー。3年も先の事でわかりましぇん!!
えっ、今日はIT関連でなくてゴルフの話?? 違います。 宮若市繋がりだけ。

実は「ご安全に!」という挨拶を聞かれた事があると思います。
今では製造系、建築系の企業ではごくごく普通に「ご安全に!」が使われ、万能な
挨拶言葉のようです。

私が初めて経験したのは北九州市の工場生産性向上セミナーに参加した時、講師
がのっけから物凄く力を込めて「ご安全に!」と挨拶されたのにはビックリしまし
た。おまけに参加者の返答に元気がないと、再唱させられました。

この「ご安全に!」と言う挨拶、実は現在の宮若市にあった貝島炭鉱で昭和12年
頃に始まり、全国へ広がったようですと、宮若市石炭記念館のFBにあります。

貝島炭鉱は明治18年から昭和51年まで90年間に渡り石炭を採掘し、創業者の
貝島太助は一介の炭坑夫から身を起こし、麻生、安川と並び筑豊御三家の一人に数
えらる炭鉱経営者になり、毛利家の井上馨、内務大臣など要職を歴任した従一位
大勲位侯爵、元老ともつながることになりました。

貝島太助は、七つ八つのころから、父永四郎につれられて坑内に下がり、同じ坑夫
仲間が天井の落盤や古い坑道からの水の突出、そして「ガス気」で死亡するのをし
ばしば見てきたし、また自らも何度か死にかけたこともあったから、坑内事故の恐
ろしさは身に染みて知っていた。
それ故に、太助は筑豊随一の炭坑主になってからも、時に坑内に入り、

「ご安全にな、安全第一ばい。命あっての二合半やきな。」

と、坑夫や採炭責任者(坑内頭領)らに注意を喚起し、変災には気をつけていた。
        出典:『貝島太助の息子達と事業の継承』著者 福田康生より

現場を知っている苦労人の経営者から出た言葉なんですね。
ところで「命あっての二合半」は何の事?? お酒の事では??

実はこのご安全にを使い始めたのが住友金属だという説もあるようです。
「ご安全に!」は、昭和26年、製鋼所製鋼課の大中副長が、ドイツの鉱山で「ご
無事で」という意味の坑夫のあいさつ言葉を知り、帰国後、従業員への安全啓発策
として「ご安全に!」をあいさつ言葉にするよう提言しました。
出典:住友金属工業株式会社『高い品質で、当社製品は社会を 支えています』

まあ、どちらが正しいと言う事ではなく、地元の人間としては昭和12年に軍配を
上げたいような気持です。ただ、偶然はいずれも「鉱山」で発祥したことかな??

昨日のRKBテレビ、ふくおかクロニクル〜福岡ゆかりの人々〜の紹介番組でも
「ご安全に!」は貝島太助が初めてと言っていたように記憶しています。

「ご安全に!」に結局、こだわってしまいました。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

夏の高校野球、福岡県代表、東筑高校。 高倉健も草葉の陰から・・・

さて、本題です。

一昨日、福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターで行われました。
満席状態で大盛況でした。

定例セミナーも数える事、24回目を迎えました。

今回はゲストにITコーディネータ協会の澁谷新会長、太田事務局長を迎えての
開催となりました。

澁谷新会長
ITコーディネータは「日本を元気にする」ことができるほど、活躍できているだ
ろうか? 存在価値を発揮できているだろうか?
協会設立以来16年半、ここで改めて初心に帰って、その意義を見つめ直し、「日本
を元気にするITコーディネータ軍団」と言われるようにしていきたい。

力強い抱負を述べられこれからの改革に対して我々ITコーディネータも真摯に向
き合わなくてはならないと思いました。

太田事務局長
1.国・支援機関との連携
2.ビジネスマッチング
3.ITC実践力強化(ITCA研修) の状況説明をいただきました。
特に信用金庫等の金融機関との連携が拡がり、実を結んでいるのが良く理解できま
した。

さて、いよいよセミナーです。
今回は新しい試みを3つ行いました。
・従来の定例セミナーは座学中心でしたが今回初めてワークショップを取り入れた
 事。
・今回のテーマ、農業とIoT、課題や問題の提供者として米、野菜、花、果物
 等々を生産している農家の方に参加いただいた事。
・その課題、問題をITCがその場で即考しアイデァを出す。
 
A〜Fのグループに農家の方々も一人ずつ加わり課題解決が進められました。

いよいよ各グループの発表の時が来ました。
今回は制約された時間内で十分議論が重ねられたとは言い難く、次回以降の時間配
分の課題が残りました。

それでも、発表者は張り切って結果を説明し始めたのですがこのフェーズでも張り
切り過ぎで予定時間を大幅に超過すると言う嬉しいような悲しいような・・・
ついにはA〜Cまでの発表しか時間の都合でできませんでした。

それでも農家の方々にとって、ITCにとって、お互いがそれぞれ経験をしたこと
がない領域を聞いたり、質問したりで、あらたな気づきを得られました。

このワークショップはお互いが有益で、非常に楽しく進められました。

今後の課題もいくつもかありました。
教育研修委員会では次回のためにも総括し素晴らしい内容のワークショップにして
いただきたいと思います。

次回の定例セミナーは「福祉」をテーマにする予定です。

これも初めてのテーマですのでどんな結果になるのか今から楽しみです。
 
それでは次回また。