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役員ブログ - 会長ブログカテゴリのエントリ

福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

「IT経営カンファレンスin福岡」 いよいよ集客開始です。
経営者の皆様、一般の皆様、会員の皆様、どうぞご参加ください。
【案内チラシ】
https://drive.google.com/file/d/0B5R1V5fZHbq5QW5Cay0zZi1BZ2M/view?usp=sharing


さて、本題です。

前回まではアプリケーションやネットワークのトラブルは運用している関係者より
ユーザーが先に気づきます。

課題は「ユーザーより先に地域の中継点担当者が先に知ることができないか、少な
くともトラブルと同時に知る事ができないか」という事でした。

そこで考えました。
この当時の通信はモデムを使っていました。
ご存知の方は懐かしい響きだと思います。ER、DR、RS、CS・・・
モデムの25PINコネクター、RS232C、想像できませんよネ。
皆さんご存知のプロジェクターのコネクター、あれは9PINのDサブコネクター
と言います。モデムはそれが25PINタイプなのです。

ここではモデムのER信号がキーワードです。
ホストから端末までの一般的な構成はアプリホストⒶやアプリホストⒷ→通信制御
装置(ホスト側)Ⓒ→通信制御装置(中継点)Ⓓ→モデム(中継点)Ⓔ→モデム
(端末側)Ⓕ→端末Ⓖの並びは前回説明したとおりです。

ER信号は何を意味するのか? ホスト側からの意味は・・・
アプリが正常に稼働し、装置が正常につながっている状態の信号。Ⓔ モデムは、
この信号の「オン」により Ⓕモデムからの呼び出しに応答する。
ⒺモデムのERが「オフ」の場合はアプリホストからⒺモデムの途中のどこかでト
ラブルが発生している状態。

この原理(モデムのフロー制御)を利用することを思いつきました。
ここでようやくIoTの登場です。ローテクですが少し本格的です。

中継装置ⒹとⒺモデムの間にRS232Cと同一構造の「信号取り出し」用アダプ
ターを作成しER信号の20番PINから信号を取り出しました。
この取り出した信号をどのように処理してユーザーと同じタイミングでトラブルを
知ることができるようになったか。

構成ケース
Ⓐ\      |→信号取り出しポイント
  Ⓒ−−−Ⓓ−P−Ⓔモデム−−−−−NTT−−−−−Ⓕモデム−Ⓖ端末
Ⓑ/     \            |→信号取り出しポイント
        \ⒽTDM--NTT--ⒾTDM-P-Ⓙモデム--NTT--Ⓚモデム-Ⓛ端末

信号取り出しポイントP点からホスト側の状態で正常稼働を判定します。
その前にⒺモデム群、Ⓙモデム群はいずれかのアプリとつながっています。
例えばⒶアプリがトラブルになるとⒺⒿモデム群のうちⒶアプリに繋がっているモ
デムのみがERオフになります。
同様にⒸまたはⒹ装置がダウンすると全てのⒺⒿモデム群のERがオフになります。
またⒺモデム群のⒷアプリのERはオンでⒿモデム群のⒷアプリのERはオフだと
ⒽⒾTDMかそれのNTT回線がダウンというようにⒺモデム群とⒿモデム群のE
R信号を監視しそれを判断してⒶアプリのダウンとかTDM/NTT回線トラブル
と表示させればよいわけです。
これでユーザーから電話が入る前に中継点担当者はほぼトラブルを知って応対が
できるようになりました。

IoTとしてのP点の信号取り出し、5~3Vの電圧があればオン、ほぼ0Vであ
ればオフとなる代物です。信号取り出し用アダプターからの取り出し線を判定表示
装置へつなげます。
判定表示装置は主にトランジスターとリレーを組み合わせ、オン、オフから判断さ
せます。
判定表示装置の表面は一瞬にして何のトラブルかが判る表示灯を点灯させます。

今回の事例はIoTとして電圧を取り出し、その状態の組み合わせで状況を表示す
るという少し本格的なローテクIoTの事例でした。

身の周りを見て、何に困っているのか、何が見えれば(IoT)何をコントロール
(AI)できるのか、そして何が良くなるのか。 アイデア次第です。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

宮里藍が米国最後の一戦で5位!! 米国本土での戦いを締めくくった。 
最後の底力を見せてますネー。 エビアン選手権が楽しみです。 頑張れー!!

さて、本題です。

前回はIoTの全てが別にインターネットに繋がってなくても構わないのではない
か。
考えとしては「見えないもの」を「見えるようにする」、そのためにそのデータを
収集する。
そのデータを分析、解析し、結果として対象となる事象,振る舞い,事物やその構
成要素を解明し,それらの互いの関係を明らかにして,対象の特性を知り、生産性
向上、品質向上、ムリ・ムダ・ムダの排除、効率性の向上、安定性の向上、ワーク
ロードの削減等を実現する。

よって、物によっては大量のデータがあったり、データを収集する機器が多かった
りでネットワークを駆使した経由でデータを集めるのがメリットのあるケース、
データ量も少なく自前の事業所内でのIT処理が可能なケース、時にはITも使わ
ず装置内の制御のみで効果を生み出せる機器のケースもある。

と、言う事を説明しようとして長い長いプロローグになってしまいました。

今からの話はIoTという技術用語がなかった時代の体験談で、今振り返ると正に
IoTと言える物ですが「時にはITも使わず装置内の制御のみで効果を生み出し
た」と言う事例です。

少し本格的なローテクIoT!! それは何だったのか。

データセンターネットワークトポロジーが今とは違っていました。
現在のネットワーキングテクノロジーはIPネットワークが主流です。
私の体験は、データセンターネットワークが同期方式通信、非同期方式通信の時代
です。
通信機器の主流が通信制御装置、時分割多重化装置(TDM)、モデムの組み合わ
せの世代です。
データセンターには大型のホストコンピュータが複数台あり、その中ではネットワ
ークアプリケーションが幾つか動いていて、ユーザーはネットワークに接続され
た端末からアプリケーションを使用します。

ホストから端末までの一般的な構成はホストⒶやホストⒷ→通信制御装置(ホス
ト側)Ⓒ→通信制御装置(中継点)Ⓓ→モデム(中継点)Ⓔ→モデム(端末側)Ⓕ
→端末Ⓖ、規模によってはⒸ→TDM(ホスト側)Ⓗ→TDM(中継点)Ⓘ→モデ
ム(中継点)Ⓙ→モデム(端末側)Ⓚ→端末Ⓛのケースもある。
他にも組み合わせはあるが説明の本流ではないので省きます。

話は少しづつ複雑になります。昔のネットワークをご存じの方は懐かしいなー。
IPネットワークしか知らない方は何だこりゃーとお思いかもしれません。

何が課題だったのか??
ユーザーがネットワークアプリケーションを使用中に「使えなくなる」と「中継
点」に連絡が入る仕組みだったのです。
ユーザーがデータセンターに直接電話しても数が多すぎて対応ができない、当時は
電話代が高かったこともあり地域の中継点が捌いていました。

地域の中継点の担当者、突然ユーザーから電話を受けます。
ユーザー 「Ⓐアプリが突然使えなくなった。どうなっているんだ!!」
電話を受けた担当者 「チンプンカンプン ハァッ!!」
          トラブルが見えてません。 ただただスミマセンのみ。

そうなんです。アプリケーションやネットワークのトラブルは運用している関係者
よりユーザーが先に気づきます。

ユーザーより先に地域の中継点担当者が先に知ることができないか、少なくともト
ラブルと同時に知る事ができないかというのが大きな課題でした。

まずい!! またまた字数制限が来てしまった。

IoT部分の技術的な仕組みの説明までたどり着けなかった。
申しわけありません。
またまた続きは次回に(反省反省)
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

ホークス、いつの間にか9.5ゲーム差。残り26試合。
KBCオーガスタ、池田プロ3度目の勝利。ニトリレディース、申ジエプロ優勝。 

さて、本題です。

ビックリしました!!
前回の「ローテクIoT!!」の反応が凄かったです。
IoT周りに皆さん関心があるようです。

今回も少し調子に乗ってIoTの続きです。

IoT、ビッグデータ、AIとワンセットで語られることが多いです。

CPS(Cyber Physical System)は聞かれた事があると思います。
JEITA(電子情報技術産業協会)は説明しています。
 現実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収
 集し、サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析/知識化を行い、
 そこで創出した情報/価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図ってい
 くものです。 と。

現実世界をデジタル・データに変換。(センサー)
 モノそのものや、それを取り囲む環境の状態とその変化のデータ。

狭義のIoT。
現実世界の出来事をデジタル・データに変換しネットに送り出す仕組み。

広義のIoT=CPS
デジタル・データで現実世界を捉え、アナログな現実世界を動かす仕組み。

あらゆるコト、モノがインターネットにつながり・・・ は狭義のIoTで普段
我々が良く耳にするのはこちらの方です。

重要なのは広義のIoTでCPSです。
デジタル・データで現実世界を捉える事です。つまり「見える化」です。
見えてないものを見えるようにして、現実世界を動かすことです。

デジタル・データの集まりが「ビックデータ」。
よってビックデータの「見える化」が更に重要です。
ビックデータの見える化にAI(人口知能)の技術が使われます。
一つ目のキーワードは「見つける」 → 「機械学習」
 膨大なデータに潜む「意味」や「価値」を見つけ出す。
二つ目のキーワードは「最適解を求める」 → 「シュミレーション」
 現実世界のデジタルコピーを使った模擬実験を繰り返し、最適な答えを見つけ出
 す。
三つ目のキーワードは「自律的に行動する」 → 「自律制御」
 自らが状況を把握し、自ら決定し、その結果から行動を修正する。

と、言う事でIoT、別にインターネットに繋がらなければならないものではあり
ません。
なぜこんな説明をしたのか? 今から述べます「少し本格的なIoT!!」と、
関係があります。
つまり、インターネットのなかった時代の話だからです。

あれっ。しまったー!! プロローグが長すぎたー。 
少し本格的なローテクIoT!! 体験談を語りたかった。
次回に繰り延べさせていただきます。
申しわけありません。 タイトルと内容が違ってしまい・・・


ついでに少し横道にそれさせます。

IoTと言えば一般的にモノ作りの領域を思いませんか? 
工場の生産現場、農業の生産現場、車両系の自動運転化等々。

オフィス業務、営業支援、業務そのものが事務系の金融機関、社員行動の生産性、
現場とは違いますが業務効率化、作業エラー撲滅、受注確度の向上等々オフイス周
りの業務にもCPSは適用できます。

どんなアイデアが浮かびますか?
今の世の中、アイデアさえ出てくれば誰かが形にしてくれます。
アイデア=知財。 ここを押さえたもの勝ちです。 重要です。

もう少し先で触れてみたいと思います。
 
それでは次回また。

ロウテクIoT!!

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-8-21 9:04
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

甲子園!! 強いネー4校。花咲徳栄、広陵、天理、東海大菅生。勝ち残るのは? 

さて、本題です。

IoT、ビッグデータ、AI 最近ではどんな領域にも登場します。
特にIoT、なんでもかんでもIoT。

IoTはもはや誰でもご存じの技術用語です。
「身のまわりのあらゆるモノがインターネットに繋がること」と、良く説明されま
すが物理的にはそうでしょうが繫いだだけで終わるものではありません。

ある時、中小企業の経営者に説明した時に腑に落ちたと言われた事があります。
製造業の経営者ですからファクトリーオートメーションの事は良く知っています。
工場の様々な作業や工程を機械や情報システムを用いて自動化することです。

何と説明したのか。
IoTとは「見えないものを見えるようにする事」ですと。
そして対象があらゆるものに拡がりますと。
工場内、オフィス内、倉庫内、機械、装置、車両、運搬機、モノ、人・・・ 

見えるようにするためには情報(データ)を作って収集が必要です。
その情報が得られさえすれば別にインターネットに繋がってなくても立派なIoT
です。

成程、そう考えれば理解できますと。

情報を集積してビッグデータ、ビッグデータを分析、コントロールするAI。
情報の対象が多ければ多い程、色んなことが見えてくる。
でも、闇雲にやっても投資対効果が薄い。

そこは効率よく。 何を改善したいのか、すべきか。
経営戦略から業務プロセス改善、そしてITを真に経営の力として活かし、大きくし
、日本が元気になることを支援する。
ITコーディネータの冥利に尽きるはずです。

さてさて、今回はローテクIoTでした。
今から約45年程前、まだIoT等と言う技術用語がなかった時の事です。

当時のコンピューターを運用するマシンルーム、どこにも大きな空調機が設置され
ていたと思います。
コンピューターの大きさや台数から複数台の空調機だったはずです。
フリーアクセスフロアの床下はコンピューターの配線でびっしりです。
おまけにネットワークビジネスも行っていたので通信機器関連の配線もびっしりな
状態でした。

何が問題だったのか。
空調機から結露した結構な量の水が床下を流れて配線をショートさせる恐れが
ありました。
前回のブログにあった農家の皆さんと同じように私達も定期的にマシールームを
「見回り」点検していました。忘れる事もありました。
定期的に巡回見回り、それは大変です。

「水漏れを何とかして知ることができないか」巡回せずに。

そこで何とかならないか考えました。
現在の空調機ではまったく心配する部分ではないはずです。昔はネー・・・

私の趣味が役立ちます。と、言うより、原理を説明したら誰にでも解る事でした。
原理は何?? スイッチを入れれば電球が点灯する。 たったこれだけ。
ロウテクもロウテク。テクとは言えないくらい。

スイッチの役割として機能させる部分、想像してみてください。接点のオンオフ。
スイッチの接点は差し渡し5mm前後だと思いますがこの部分に相当する接点を
長ーく長ーく伸ばし、空調機の周りに引き回します。2本。もちろん、裸線で。

2本の線間は2〜3cmに固定配線されているので空調機から水が流れてくると
ショートする(スイッチが入る)事になり、パトライトを点灯させます。

この結果、定期巡回見回りの必要性がなくなり、ワークロードが減りました。
たった数万円の投資で、このような工夫で効果は大きなものがでてきます。

あなたの身の周りで結構「見回り」を必要としている業務があるのではありません
か? 今はセンサー類がごまんとあります。
生産性が上がるかもしれません。アイデア勝負です。
 
それでは次回また。

楽する農業!!とIoT

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-8-14 9:06
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

世界陸上、50Km競歩日本、銀、銅、メダル獲得、安定的種目へ成長。

さて、本題です。

九州経済産業局のホームページに、「九州IoTコミュニティ」のページを開設さ
れました。
私たちの協議会も九州IoTコミュニティへ会員登録しております。

早速開いて見ました。
活動状況には、知的財産の「攻め」と「守り」を意識する機会としてIoT関連技
術等に係る、新産業の形成、国際競争力を高めていくには、ビジネスモデルの構築
において標準化を効果的に活用していくことが重要。とあります。
IoTの世界はアイデァが勝負で、それが知財となりうるからです。

事例集もあります。
農業、ものづくり、生活支援、・・・
農業には3つの事例が現在載せられていますが今後は大幅に事例が増えることと
思います。

どんな事例が増えるのか、知財となるようなかっこ良い案件か、はたまた実用的な
ものか、どんなものを農家の皆さんは期待しているのでしょうか。
事例のタイトルは
Case01 産学官連携によるIT を活用した次世代農業の創出
Case02 データ活用による稼ぐ農業経営
Case03 土壌データを利用した抗酸化力のある野菜作り

何か近くの農家のおじさん達とは遠い世界のような気がします。
農業をビジネスとして展開する企業群が考えるハイテクIoTもあれば担い手が高
齢者となってしまった農家や兼業農家をサポートするローテクIoTも必要なのだ
と思います。

近くの農家のおじさん達は昔に比べれば楽になっています。
牛や鍬が耕運機、鎌がコンバインになって相当に楽にはなりましたでしょうが投資
が大変でした。親戚とか近所とかでグループで購入しシェアをしないと1農家では
持てません。

安価なローテクIoTで現状の農家のおじさん達をもっと楽にすることはできない
のか。この視点が1番優先度を高くする必要があるのではないでしょうか。
担い手の高齢者が少しでも長く続けられる、勤めに出なければならない兼業農家の
作業時間が少なくて済む。これらを解決しないと農業生産性が落ちるばかり。
日本の食料自給率はもはや30%台に落ちています。

どうしたら楽する農業がIoTで実現するか。
過去のプログでも触れましたが養蜂家はとにかく蜜蜂の箱の温度管理が重要で常に
見回りをしていないといけない現状をIoTで温度の情報を手元に送られる仕組み
を構築し、見回りを不要にするワークロードの削減が実現できています。

水田における稲作では、水位と水温を天候や育成状況に応じて精密に管理すること
が求められます。この水位や水温をIoTの情報として手元に送られる仕組みを構
築すれば決して先端技術ではないが稲作のワークロード時間短縮に大いに貢献し、
農家にとってどれだけ助かるか、この時間を有効に活用すれば品質を上げたり、
生産物の付加価値を高めたり、野菜栽培にもっと時間がさけるかもしれない。

例えば収穫時期の最適化についてIoTで判断することも素晴らしいことではあり
ますが「楽する農業」の視点からはワークロードをいかに削減できるIoTの仕組
の普及が日本の現状の農家を支援することになる。この仕組みをいかに安くどんな
農家にも構築できる安易な仕掛けを作ることが「楽する農業」の胆だと考えます。

この仕組みを薄利多売で農家から喜ばれるビジネスを展開する企業が現れません
かネー。 農家からは神様のように崇められると思います。
いかがでしょうか。

課題は他にもあります。
イノシシが里山に下りてきて農作物を荒らす。解決すれば農家、たいそう喜びま
す。
これなんかもローテクIoTでなんとかなりそうな気がします。
どんなアイデアが考えられるか皆さん一度考えて見ては。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

ナンバ走り、世界陸上選手権女子マラソン、忍者及ばす!!
それにしても松山秀樹プロ、世界選手権に強い。2勝目。 今季3勝目。

さて、本題です。

いよいよ迫ってまいりました。日本シニアオープンゴルフ選手権。9月14日から
筑豊は宮若市にあるザ・クラシックゴルフ倶楽部。

どんなプロがエントリーしているのでしょうか。楽しみです。
ちなみに2020年10月には日本女子オープンゴルフ選手権も予定されていま
す。どんな女子プロが参加するのかなー。3年も先の事でわかりましぇん!!
えっ、今日はIT関連でなくてゴルフの話?? 違います。 宮若市繋がりだけ。

実は「ご安全に!」という挨拶を聞かれた事があると思います。
今では製造系、建築系の企業ではごくごく普通に「ご安全に!」が使われ、万能な
挨拶言葉のようです。

私が初めて経験したのは北九州市の工場生産性向上セミナーに参加した時、講師
がのっけから物凄く力を込めて「ご安全に!」と挨拶されたのにはビックリしまし
た。おまけに参加者の返答に元気がないと、再唱させられました。

この「ご安全に!」と言う挨拶、実は現在の宮若市にあった貝島炭鉱で昭和12年
頃に始まり、全国へ広がったようですと、宮若市石炭記念館のFBにあります。

貝島炭鉱は明治18年から昭和51年まで90年間に渡り石炭を採掘し、創業者の
貝島太助は一介の炭坑夫から身を起こし、麻生、安川と並び筑豊御三家の一人に数
えらる炭鉱経営者になり、毛利家の井上馨、内務大臣など要職を歴任した従一位
大勲位侯爵、元老ともつながることになりました。

貝島太助は、七つ八つのころから、父永四郎につれられて坑内に下がり、同じ坑夫
仲間が天井の落盤や古い坑道からの水の突出、そして「ガス気」で死亡するのをし
ばしば見てきたし、また自らも何度か死にかけたこともあったから、坑内事故の恐
ろしさは身に染みて知っていた。
それ故に、太助は筑豊随一の炭坑主になってからも、時に坑内に入り、

「ご安全にな、安全第一ばい。命あっての二合半やきな。」

と、坑夫や採炭責任者(坑内頭領)らに注意を喚起し、変災には気をつけていた。
        出典:『貝島太助の息子達と事業の継承』著者 福田康生より

現場を知っている苦労人の経営者から出た言葉なんですね。
ところで「命あっての二合半」は何の事?? お酒の事では??

実はこのご安全にを使い始めたのが住友金属だという説もあるようです。
「ご安全に!」は、昭和26年、製鋼所製鋼課の大中副長が、ドイツの鉱山で「ご
無事で」という意味の坑夫のあいさつ言葉を知り、帰国後、従業員への安全啓発策
として「ご安全に!」をあいさつ言葉にするよう提言しました。
出典:住友金属工業株式会社『高い品質で、当社製品は社会を 支えています』

まあ、どちらが正しいと言う事ではなく、地元の人間としては昭和12年に軍配を
上げたいような気持です。ただ、偶然はいずれも「鉱山」で発祥したことかな??

昨日のRKBテレビ、ふくおかクロニクル〜福岡ゆかりの人々〜の紹介番組でも
「ご安全に!」は貝島太助が初めてと言っていたように記憶しています。

「ご安全に!」に結局、こだわってしまいました。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

夏の高校野球、福岡県代表、東筑高校。 高倉健も草葉の陰から・・・

さて、本題です。

一昨日、福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターで行われました。
満席状態で大盛況でした。

定例セミナーも数える事、24回目を迎えました。

今回はゲストにITコーディネータ協会の澁谷新会長、太田事務局長を迎えての
開催となりました。

澁谷新会長
ITコーディネータは「日本を元気にする」ことができるほど、活躍できているだ
ろうか? 存在価値を発揮できているだろうか?
協会設立以来16年半、ここで改めて初心に帰って、その意義を見つめ直し、「日本
を元気にするITコーディネータ軍団」と言われるようにしていきたい。

力強い抱負を述べられこれからの改革に対して我々ITコーディネータも真摯に向
き合わなくてはならないと思いました。

太田事務局長
1.国・支援機関との連携
2.ビジネスマッチング
3.ITC実践力強化(ITCA研修) の状況説明をいただきました。
特に信用金庫等の金融機関との連携が拡がり、実を結んでいるのが良く理解できま
した。

さて、いよいよセミナーです。
今回は新しい試みを3つ行いました。
・従来の定例セミナーは座学中心でしたが今回初めてワークショップを取り入れた
 事。
・今回のテーマ、農業とIoT、課題や問題の提供者として米、野菜、花、果物
 等々を生産している農家の方に参加いただいた事。
・その課題、問題をITCがその場で即考しアイデァを出す。
 
A〜Fのグループに農家の方々も一人ずつ加わり課題解決が進められました。

いよいよ各グループの発表の時が来ました。
今回は制約された時間内で十分議論が重ねられたとは言い難く、次回以降の時間配
分の課題が残りました。

それでも、発表者は張り切って結果を説明し始めたのですがこのフェーズでも張り
切り過ぎで予定時間を大幅に超過すると言う嬉しいような悲しいような・・・
ついにはA〜Cまでの発表しか時間の都合でできませんでした。

それでも農家の方々にとって、ITCにとって、お互いがそれぞれ経験をしたこと
がない領域を聞いたり、質問したりで、あらたな気づきを得られました。

このワークショップはお互いが有益で、非常に楽しく進められました。

今後の課題もいくつもかありました。
教育研修委員会では次回のためにも総括し素晴らしい内容のワークショップにして
いただきたいと思います。

次回の定例セミナーは「福祉」をテーマにする予定です。

これも初めてのテーマですのでどんな結果になるのか今から楽しみです。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

東北楽天ゴールデンイーグルス、強いなー。負けない。
ソフトバンクスホークス、今日は負けた。なかなか追い越せない。

さて、本題です。

先週、TVでシンギュラリティをテーマに放送がされていました。
たまたま見たのですがこんなに進むのかと驚きの連続でした。

シンギュラリティと言えばレイ・カーツワイルですが2045年問題ということで
ご存じの方も多いと思いますし、過去にもこのブログで触れたことがあります。
シンギュラリティ(技術的特異点)は、汎用人工知能がひとたび優れた知性が創造
された後、再帰的に更に優れた知性が創造され、人間の想像力が及ばない超越的な
知性が誕生するという仮説である。 (ウィキペディアより)

また、シンギュラリティによって、「人類は病と老いを克服し牘扮鵑量伸瓩鮴犬
ることになるだろう」と提唱しています。

カーツワイル、未来予測を2005年当時に行いました。

2010年代をいくつか抽出してみると
Ⓐ遺伝学/バイオテクノロジーにおける革命はそのピークに到達する。
 2020年代の間に、人間は自分の遺伝子を変化させる手段を持つことになる
   (途中割愛) 
 人々は根本的に平均寿命を延長し、病気や老化から離れて自分の生化学を「再プ
 ログラム」することができるようになる。

2020年代もいくつか抽出してみると
Ⓑナノテクノロジーの革命が開始される10年:この10年はまた、ロボット(強
 いAI)がチューリングテストを通過。教育を受けた人間と同等の知性になる。
Ⓒサイズが100ナノメートル未満のコンピュータが可能になる。
Ⓓ最初の実用的なナノマシンが、医療目的のために使用される。
Ⓔ人間の脳全体の正確なコンピュータシミュレーション。
Ⓕ血流に入ることができるナノボットは、この10年の終わりまでに(必ずしも広
 く使用されていないが)存在することになる。

この他にも2100年まで多くの幅広い分野で予測がされている。

今回のテーマから医学分野の未来予測を中心に抽出したがTVの放送では人口知能
、ナノテクノロジー、遺伝子について東京大学大学院の各教授から現状と少し先の
未来までをインタビューしていた。

日本の人工知能研究の第一人者である、中島秀之特任教授は、「人間の研究能力よ
り、コンピューターの研究能力の方が速くなる」。また、すでに「自分たちの予想
の10年というのが1年なり2年なりに短縮」されており、「人工知能の発達で今
までの30年分の進歩は、これから3年で起こる」と指摘しています。

では、今後30年で訪れる技術の進歩は、DNAナノテクノロジーを研究し、日本
の分子ロボット分野をけん引している萩谷昌己教授が行っている、人工分子システ
ムの研究。細胞よりも小さい分子ロボットにコンピューターの機能を搭載し、細胞
の中でロボット自身が考え、働かせる研究で、「分子ロボットの性能は3年で2倍
に進化」している状況にあると言う。治療という面では、「分子ロボットが体内
で、糖尿病患者の血中濃度を観測し、必要があればインスリンを出す」ことが可能
となり、さらには「体内で薬を作るのが最終目標」だとも話します。

また、構造生物学者の濡木理教授も、医療分野で技術の進歩が加速していると話し
ます。特に近年加速しているのは、人の細胞の中にある遺伝子(ゲノム)を解析し
て組み替える「遺伝子工学」だといいます。濡木教授は、細胞の中にある異常な遺
伝子を切り取り、正常なものに組み替えることで病気を治すゲノム編集を研究。
「1年前ぐらいから、がんの根治は視野に入っている」とし、「マウスではもうで
きている」といいます。
この技術を使えば近い将来、人類はがんを克服できるといい、それも「5年後に
は、もうがんは怖くない状態になると思う」。さらに、人類の永遠の夢にも言及し、
「10年後には、老化を克服できる可能性もあると思います」と語りました。

あららっ。どうしましょう。 うれしいような、怖いような!!
お前百までわしゃ九十九まで。 このことわざ、どう変わるのでしょうか。

それにしても体力が落ちない遺伝子を探し出してもらわないと・・・

ボランティアと趣味で生涯現役!!  世の中の仕組と有様が変わるだろうな。

最後にレイ・カーツワイルは、2017年3月に米国テキサス州で開催されたSX
SW Conferenceで、技術開発の進捗が2005年当時の予測より早く
なっているとして、技術的特異点の到来が2029年に早まるとの見方を示したら
しい。

 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

宮里藍プロ、全米女子オープン、41Tで終了、良い思い出となったのでは。
興南高校、沖縄県を制す。夏の甲子園出場一番乗り。

さて、本題です。

6/20(火)に発表された総務省統計局の人口推計(2017年1月)確定値によ
ると、凄いことになっています。ビックリです!!

日本人人口は、約1億2501万人で昨年1年間で約32万人減った。
総人口は約1億2682万人で同じく約21万人減った。
と、言うことは居住している外国人が約11万人増えた?
15歳未満人口は約1574万人(構成比13%)で,約17万減少。
15〜64歳人口は約7639万人(構成比60%)で,約698万人減少。
65歳以上人口は約3470万人(構成比27%)で,約65万人増加。

社会は急速に縮み、老いている。
だが、その深刻さを、私たちはどれくらい強く自覚しているでしょうか。

65歳以上の人口は出生人数より圧倒的な増え方です。
都市に住む人は今まで「限界集落」を他人事のように感じていたかもしれませんが
もはや「限界国家」と呼ばれてもおかしくない状況がそう遠くない将来にやってき
そうです。

と、思って調べたらやはり出版されていました。「限界国家」に関する書籍。
「静かな大津波が日本へ向かっている。ドーンと人口が減る活力喪失の波は待った
なし、世界は固唾をのんでその行方を眺めている。」と指摘しています。

こんな状況下でモノづくり日本、特に中小企業のノウハウ継承、十分に行えている
のでしょうか。心配です。

中小企業庁が発表している資料を見ても55歳以上の高齢者割合は、大企業と中小
企業ともに近年上昇しており、資料は少し古いが2007年当時でも大企業で2.
5%であるのに対し、中小企業では14.5%と、中小企業の高齢者の活用が圧倒
的に多いのが見てとれる。
第一次ベビーブーム世代がそろそろ現役を離れようとしているが離れる人口の割合
が偏っているため中小企業への影響は深刻だと思う。

何しろ、退職者とともにノウハウがどんどん去っていく。
場合によっては事業の存続が・・・

解決策は見いだせるのか??

最近新聞やテレビ等のメディアで、「働き方改革」を盛んに取り上げています。
政府は働き方改革を成長戦略の要として推進しており、企業側でも人手不足の解消
や労働生産性の向上を図るため、労働環境の整備に注目している企業が多いからだ
と思います。

労働生産性の向上、ここにITを活用した解決策があり、我々ITCの活躍の場が
あるのではないでしょうか。

ところが驚くなかれ経済産業省の中小企業・小規模事業者におけるIT利活用意識
調査によると例えば、建設、サービス、卸売・小売業が「業務スピードの増大」を
影響としてあげており、宿泊・飲食サービス業は「販売機会・市場の拡大」と捉え
ている。
しかしながら運輸業や製造業はITの利活用は特段の影響を与えていないと認識し
ている。
とほっほっ。ITは経営の道具ではないのか???

製造業では特に以下の点が心配である。
・高齢の経営者になるほど、ITの導入に消極的な傾向を示している。
・ITを導入しないので製造系作業プロセスの見直し機会を逸している。
 あるいは必要性を感じながら人材不足、知識不足を理由に踏み切れていない。
・ノウハウやスキルを持つベテラン社員が次々と定年退職し、空洞化が発生。

解決策の一つとしてITや帳票へノウハウを移しておくことが考えられる。
移し方にもいろいろ考えられる。
・単純にノウハウやスキルを口述し、DB化する。
・作業プロセスの見直しと見える化。
・製造方法のチェックリストに埋め込む。
・各種帳票のフレームに記載漏れがないように項目として埋め込む。
・設計書、仕様書の判断基準(ノウハウ)を数値化として落とし込む。

この他にも膨大なアイデアが考えられるがそれらがITなり帳票なりへノウハウが
埋め込められると人は変わってもノウハウは自動的に引き継がれる。

事業を何代にも渡って継承するにはこんな努力を中小企業は必要としているのでは
と人口減少問題から思いを巡らせました。
 
それでは次回また。
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

満願成就!! 「神宿る島」。
沖ノ島、8資産全て世界遺産決定!! 逆転登録、素晴らしい結果となりました。

さて、本題です。

群馬県の高崎健康福祉大学は「農学部」の設置(2019年)構想を明らかにした。
と、新聞で見ました。
しかも群馬県には大学の農学部はないらしい。 ビックリ!!
同大は、ICT(情報通信技術)活用などによる農業の超省力化や、ブランド化、
食品加工といった6次産業化など県内農業の新たな展開への開発研究や人材育成を
進めていく構想らしい。

農業で成功するには大きな壁が二つあると言われている。
〆惑鬱蚕僉弊源此法↓△枠稜篝茵淵沺璽吋謄ング)の獲得である。
この二つを持っている農家は例外なく農業では高収益を上げている。

推進協議会の癸横環衫礇札潺福爾任麓腓豊,望播世鬚△討匿覆瓩蕕譴襦

儲ける農業、
東京オリンピック、2020年に開催されます。
一時的に選手、役員等大量の人が集まります。
日本の食材を扱う企業、農業関係者は大いに期待しているハズです。
でも、はたして期待通りにいくでしょうか。
と、国際規格の視点から2017/4/17のブログで取り上げました。

そうです。グローバルGAPです。覚えている方もおられると思います。
グローバルGAPが農家と関わるのは地元の苺「あまおう」を香港に輸出などとよ
く新聞に載りますが国際間の取引では国際規格認証を得ないとビジネスが難しい状
況にあります。
日本での認証取得者が極端に低いのは小規模農家が多く、地域でのビジネスが主流
なので必要性を感じていないからだと思っています。
これも儲かる農業につながらない一つの要素だと思います。

実はグローバルGAP認証取得の取組は自らの経営の見直し、改善と経営のリスクを
小さくしていくことになります。
グローバルGAPチェックリスト、凄いんです。
管理点と適合基準が項目毎(生産に関するあらゆる面)に記載されています。
認証取得をしない方でも何に焦点を当てて作業をすれば良いのか一目瞭然。

話は変わって、
いわゆる生産を支えているいろんなノウハウや記録を農家の方々は今まではノート
で管理していました。数回前のブログでも取り上げましたが鍬や鎌が耕運機やコン
バインに進化したようにノートもITへ進化しなければならないと。

農林水産省も農業ITシステムについて調べています。
その結果、ITの用途は作業管理、生育管理、農薬・肥料管理が主流でノートの時
と内容的には変わってないようです。遅れているのが収量予測、リスク管理・異常
警告、コスト管理、出荷・販売管理、人材育成(ノウハウ共有・移転)等の用途と
分析している。

こういうのを受けて先の高崎健康福祉大学の農学部ではICTで解決しようとして
いるのだと思います。

永続的に儲かる農業のためにはやはり革新的技術の導入と生産性の抜本的改善が必
要となります。

生産性を効率化する手段として機器の自動化が研究されています。が、現状の圃場
では効率化が難しくここにもドラスティックな改革が必要と推測します。

当面直ぐに対応できる事としてⒶ熟練農業者のノウハウの「見える化」、Ⓑ研究成
果の「見える化」、Ⓒ目標を明確にした戦略的技術開発の3つを農林水産省は農林
水産分野におけるイノベーションとして事業推進を行っています。

特にⒶではAIやIoT等の活用により新規就農者の技術習得の短期化や生産性の
向上などを実現するため、熟練農業者の技術の継承・知財化、ドローンやセンサー
を活用した栽培管理支援など、新たなシステムの社会実験を支援しすることとして
います。

さて、今回の定例セミナーでは具体的な事例が聞けます。
楽しみです。
農業も進化します。農業の産業化が進みます。
そして結局は農家が潤う自給率の向上(今が39%を倍にできたら・・・)と安全
安心な食生活が叶うのが我々の夢です。
 
それでは次回また。