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役員ブログ - オフィス「人の動き」「モノの動き」とIoT!! (その5)

オフィス「人の動き」「モノの動き」とIoT!! (その5)

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-11-27 8:55
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

クイーンズ駅伝、ユニバーサルが優勝5年ぶり2回目、九州勢シード取れず残念。
女子プロゴルフ、鈴木愛が初の賞金女王 日本勢では久しぶり!!

さて、本題です。

オフィスで見えないものを「見える化」するIoT。

最終の「人の動き」と「モノの動き」を組み合わせると何が良くなるのでしょ
うかということを引き続き考えていきたいと思いますです。

まずオフィス(今回は大規模も小規模も工場内もオフィス街も考慮していない)で
IoTを活用した改善領域には何があるでしょうか。
基本は社員の活性化や生産性向上、業務効率、経費削減に寄与する空間構築、働き
方改革の手助けでしょう。
整理する上で4つの領域に分けてみました。
ファシリティ管理→ 既存ファシリティの有効活用、ファシリティの最適制御等。
環境管理→ エネルギー最適化と室内環境の最適化等。
健康管理→ 働く人に焦点をあて、能率性、生産性を高めるための工夫等。
セキュリティ管理→ オフィスの保護、管理等。

今回は残りの健康管理、セキュリティ管理について考えてみます。

健康管理を「人モノの動きが見えた」データから行う改善やアクションは
(この項はビーコンだけでは解決しないので他のセンサーも加えます)
・CO²の濃度を計測し、換気を行うことでオフィスで働く人の生産性や集中力持
 続を維持させる訳ですがCO²センサーにビーコンを付ければ部屋のどの位置に
 CO²がたまりやすいかが見え、対策が可能となります。
・温湿度、明るさを計測し、生産性や集中力との関連性を調べそれぞれのオフィス
 や部屋、社員という単位で細かく最適化された環境を構築することが可能になり
 ます。
・働く時の姿勢を計測し、生産性や集中力との関連性を調べ、個人単位の最適な姿
 勢や椅子の高さ、種類をリコメンドし生産力や集中力を上げ、悪い姿勢が結果と
 して引き起こす腰痛などを未然に防ぎ、医療コストの削減や生産性の低下を防
 ぐことが可能になります
・ビーコン以外で言えばオフィスで働く社員へウェアラブル端末による幅広い生体
 情報(血圧、心拍数、歩行数、睡眠時間など)を収集し、メタボ社員の自己管理
 を促すほか、データに基づいた専門家からの指導によって病気のリスクを下げ、
 体の不調や、労働力の低下を防ぐことが可能になります。
・この分野は個人情報との兼ね合いで非常にセンシティブです。
 技術的にできることと、会社としてすべきことは、きちんと分けて考える必要が
 あります。健康管理は重要だが、行き過ぎた管理は社員に苦痛を与えます。
 ちょうどよいさじ加減を見つけるには、社員と会社が共同で課題克服を行い、会
 社に合った制度・ルールを作り込んでいく必要があります。

セキュリティ管理を「人モノの動きが見えた」データから行う改善やアクションは
(この項はオフィスに限定しリスクも含める)
・オフィスに入館する場合にゲートがビーコン受信時に許可された入室者にだけ、
 ゲートが開く。退館するときも入館した記録のあるもののみゲートが開く。

この項はなかなかアィデァがでないなー。ビーコンを装着している前提であれば
いくらでもアィデァはあるがセキュリティを破ろうとする人が果たしてビーコンを
装着し続けてくれるか??  更に本人確認が本当に信じられる??

・休日にオフィスに来た社員が鍵を開けられないケースに、ビーコンで社員かどう
 かが判り、担当者が自宅からリモートで鍵を開錠できるようなシステムがあった
 として、本当に社員だったら便利なシステムですがもしそのビーコンが拾われて
 いたとしたら? ビーコンだけでの本人確認はリスクがあり過ぎ!!

こうやってビーコンIoTだけでオフィス内を考えて見ても結構今まで「見えなか
ったもの」が「見えて来る」ことが判ります。
見えてさえくれれば改善の方法はいろいろあります。
 
それでは次回また。

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