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役員ブログ - オフィス「人の動き」「モノの動き」とIoT!! (その4)

オフィス「人の動き」「モノの動き」とIoT!! (その4)

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-11-20 12:05
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

スピードスケート、小平奈緒、500で20連勝 W杯15勝。凄いです!!
卓球 スウェーデン・オープン 伊藤・早田ペアが優勝!!
シングルス世界ランク1位、2位の強豪中国ペアを破って。

さて、本題です。

オフィスで見えないものを「見える化」するIoT。

最終の「人の動き」と「モノの動き」を組み合わせると何が良くなるのでしょ
うかを考えていきたいと思いますです。

まずオフィス(今回は大規模も小規模も工場内もオフィス街も考慮していない)で
IoTを活用した改善領域には何があるでしょうか。
基本は社員の活性化や生産性向上、業務効率、経費削減に寄与する空間構築、働き
方改革の手助けでしょう。
ファシリティ管理→ 既存ファシリティの有効活用、ファシリティの最適制御等。
環境管理→ エネルギー最適化と室内環境の最適化等。
健康管理→ 働く人に焦点をあて、能率性、生産性を高めるための工夫等。
セキュリティ管理→ オフィスの保護、管理等。

ファシリティ管理を「人モノの動きが見えた」データから行う改善やアクションは
・オフィス内で有効に活用されていない設備は何か、社内でコミュニケーションが
 多く取られている場所はどこかを把握し、オフィスの最大活用や使われていない
 設備の排除(!!)
 オフィスの賃料はビジネスの出費の中でもかなりの割合を占めるものであり、無
 駄なスペースをどれだけ減らせられるかは企業運営には重要な要素。
・共有備品を貸し出すときは、なにがしかの方法で毎回「社員名(番号)、貸出⽇
 時、返却予定日時」を記録していると思います。人間てそれを毎回記録するのが
 手間で…。「ちょっと借りるだけなら」と記録をつけずに借りて、その結果紛失
 してしまう、といったことがよくあると思いますがこれらも誰が何時、何を借用
 したか、更にどこで使用されているかさえ自動的に記録されるので紛失の問題は
 無くなります。その上アプリと連動させれば備品室から退室するする際にPCに
 返却予定日時を入力すればよい画面が待ち受けている事さえ可能になります。
・従業員の行動データから、組織の活性度や従業員の関係性が見えてきます。
 ファシリティの改善効果を客観的に評価でき、次の改善に向けた知見を導出し、
 業務効率化に貢献できます。
 少しセンサーを追加すると更に集団における人間関係の特徴まで見えてきます。
 同僚との距離の関係を測ったり、声のトーンや大きさ、スピード、発言回数、話
 す順番などのデータを用いて、オフィスでビジネスゴールに合った適切な人間関
 係が形成されているかの分析まででき、人間関係を改善するヒントを与えてくれ
 るかもしれません。

環境管理を「人モノの動きが見えた」データから行う改善やアクションは
・オフィスの運用省力化、快適空間の構築、省エネルギー化はオフィス価値を向上
 させるとともに働く場所の生産性を向上させます。例えば快適性や知的生産性の
 向上、省エネルギー、管理コストの削減などがあります。
・照明の調整
 特定の時間や空間に合わせ人の動きと連動して光の調整を行う事で生産性が向上
 します。オフィスはただ明るければ明るいほどいいという場所ではなく、体が受
 ける必要以上の刺激を減らすことで、より快適な作業を目指すことができます。
 例えばオフィスで働く人の体内時計を整える照明として作られ、太陽光の一日の
 流れと合わせて光の加減を自動で調節するようにすることで昼から夜への流れを
 身体に教え込み、オフィスワーカーが規則正しい生活が送れるようにすることで
 生産性を向上させることも可能です。
・勿論節電対策にも、社員が全員オフィスを離れた時に自動でオフになるようにプ
 ログラムを行い、人の意識に頼らない経費削減も行えます。
・少し新しい技術を加えると一つの会議室で何組ものグループが同時に会議が行
 えたり、一人ひとり机を持たずともいわゆるグループアドレス方式でスペース効
 率が増し、コスト削減の可能性があります。自分や同席者の周囲だけ雑音を打ち
 消してくれ、雑音を気にせず打ち合わせしたり一人で集中して作業できたりする
 空間が生まれれば成り立ちます。昨日の情熱大陸で落合陽一さんが超音波フェー
 ズドアレイを用いた空間音響技術に関する技術を紹介していましたがスペース効
 率が可能な未来を感じました。

今回も大幅な字数を超えてしまいました。最後まで目を通していただけた方には感
謝です。
次回は残りのオフィス内の健康管理、セキュリティ管理を考察します。
 
それでは次回また。

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