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役員ブログ - ロウテクIoT!!

ロウテクIoT!!

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-8-21 9:04
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

甲子園!! 強いネー4校。花咲徳栄、広陵、天理、東海大菅生。勝ち残るのは? 

さて、本題です。

IoT、ビッグデータ、AI 最近ではどんな領域にも登場します。
特にIoT、なんでもかんでもIoT。

IoTはもはや誰でもご存じの技術用語です。
「身のまわりのあらゆるモノがインターネットに繋がること」と、良く説明されま
すが物理的にはそうでしょうが繫いだだけで終わるものではありません。

ある時、中小企業の経営者に説明した時に腑に落ちたと言われた事があります。
製造業の経営者ですからファクトリーオートメーションの事は良く知っています。
工場の様々な作業や工程を機械や情報システムを用いて自動化することです。

何と説明したのか。
IoTとは「見えないものを見えるようにする事」ですと。
そして対象があらゆるものに拡がりますと。
工場内、オフィス内、倉庫内、機械、装置、車両、運搬機、モノ、人・・・ 

見えるようにするためには情報(データ)を作って収集が必要です。
その情報が得られさえすれば別にインターネットに繋がってなくても立派なIoT
です。

成程、そう考えれば理解できますと。

情報を集積してビッグデータ、ビッグデータを分析、コントロールするAI。
情報の対象が多ければ多い程、色んなことが見えてくる。
でも、闇雲にやっても投資対効果が薄い。

そこは効率よく。 何を改善したいのか、すべきか。
経営戦略から業務プロセス改善、そしてITを真に経営の力として活かし、大きくし
、日本が元気になることを支援する。
ITコーディネータの冥利に尽きるはずです。

さてさて、今回はローテクIoTでした。
今から約45年程前、まだIoT等と言う技術用語がなかった時の事です。

当時のコンピューターを運用するマシンルーム、どこにも大きな空調機が設置され
ていたと思います。
コンピューターの大きさや台数から複数台の空調機だったはずです。
フリーアクセスフロアの床下はコンピューターの配線でびっしりです。
おまけにネットワークビジネスも行っていたので通信機器関連の配線もびっしりな
状態でした。

何が問題だったのか。
空調機から結露した結構な量の水が床下を流れて配線をショートさせる恐れが
ありました。
前回のブログにあった農家の皆さんと同じように私達も定期的にマシールームを
「見回り」点検していました。忘れる事もありました。
定期的に巡回見回り、それは大変です。

「水漏れを何とかして知ることができないか」巡回せずに。

そこで何とかならないか考えました。
現在の空調機ではまったく心配する部分ではないはずです。昔はネー・・・

私の趣味が役立ちます。と、言うより、原理を説明したら誰にでも解る事でした。
原理は何?? スイッチを入れれば電球が点灯する。 たったこれだけ。
ロウテクもロウテク。テクとは言えないくらい。

スイッチの役割として機能させる部分、想像してみてください。接点のオンオフ。
スイッチの接点は差し渡し5mm前後だと思いますがこの部分に相当する接点を
長ーく長ーく伸ばし、空調機の周りに引き回します。2本。もちろん、裸線で。

2本の線間は2〜3cmに固定配線されているので空調機から水が流れてくると
ショートする(スイッチが入る)事になり、パトライトを点灯させます。

この結果、定期巡回見回りの必要性がなくなり、ワークロードが減りました。
たった数万円の投資で、このような工夫で効果は大きなものがでてきます。

あなたの身の周りで結構「見回り」を必要としている業務があるのではありません
か? 今はセンサー類がごまんとあります。
生産性が上がるかもしれません。アイデア勝負です。
 
それでは次回また。

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