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役員ブログ - 楽する農業!!とIoT

楽する農業!!とIoT

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-8-14 9:06
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

世界陸上、50Km競歩日本、銀、銅、メダル獲得、安定的種目へ成長。

さて、本題です。

九州経済産業局のホームページに、「九州IoTコミュニティ」のページを開設さ
れました。
私たちの協議会も九州IoTコミュニティへ会員登録しております。

早速開いて見ました。
活動状況には、知的財産の「攻め」と「守り」を意識する機会としてIoT関連技
術等に係る、新産業の形成、国際競争力を高めていくには、ビジネスモデルの構築
において標準化を効果的に活用していくことが重要。とあります。
IoTの世界はアイデァが勝負で、それが知財となりうるからです。

事例集もあります。
農業、ものづくり、生活支援、・・・
農業には3つの事例が現在載せられていますが今後は大幅に事例が増えることと
思います。

どんな事例が増えるのか、知財となるようなかっこ良い案件か、はたまた実用的な
ものか、どんなものを農家の皆さんは期待しているのでしょうか。
事例のタイトルは
Case01 産学官連携によるIT を活用した次世代農業の創出
Case02 データ活用による稼ぐ農業経営
Case03 土壌データを利用した抗酸化力のある野菜作り

何か近くの農家のおじさん達とは遠い世界のような気がします。
農業をビジネスとして展開する企業群が考えるハイテクIoTもあれば担い手が高
齢者となってしまった農家や兼業農家をサポートするローテクIoTも必要なのだ
と思います。

近くの農家のおじさん達は昔に比べれば楽になっています。
牛や鍬が耕運機、鎌がコンバインになって相当に楽にはなりましたでしょうが投資
が大変でした。親戚とか近所とかでグループで購入しシェアをしないと1農家では
持てません。

安価なローテクIoTで現状の農家のおじさん達をもっと楽にすることはできない
のか。この視点が1番優先度を高くする必要があるのではないでしょうか。
担い手の高齢者が少しでも長く続けられる、勤めに出なければならない兼業農家の
作業時間が少なくて済む。これらを解決しないと農業生産性が落ちるばかり。
日本の食料自給率はもはや30%台に落ちています。

どうしたら楽する農業がIoTで実現するか。
過去のプログでも触れましたが養蜂家はとにかく蜜蜂の箱の温度管理が重要で常に
見回りをしていないといけない現状をIoTで温度の情報を手元に送られる仕組み
を構築し、見回りを不要にするワークロードの削減が実現できています。

水田における稲作では、水位と水温を天候や育成状況に応じて精密に管理すること
が求められます。この水位や水温をIoTの情報として手元に送られる仕組みを構
築すれば決して先端技術ではないが稲作のワークロード時間短縮に大いに貢献し、
農家にとってどれだけ助かるか、この時間を有効に活用すれば品質を上げたり、
生産物の付加価値を高めたり、野菜栽培にもっと時間がさけるかもしれない。

例えば収穫時期の最適化についてIoTで判断することも素晴らしいことではあり
ますが「楽する農業」の視点からはワークロードをいかに削減できるIoTの仕組
の普及が日本の現状の農家を支援することになる。この仕組みをいかに安くどんな
農家にも構築できる安易な仕掛けを作ることが「楽する農業」の胆だと考えます。

この仕組みを薄利多売で農家から喜ばれるビジネスを展開する企業が現れません
かネー。 農家からは神様のように崇められると思います。
いかがでしょうか。

課題は他にもあります。
イノシシが里山に下りてきて農作物を荒らす。解決すれば農家、たいそう喜びま
す。
これなんかもローテクIoTでなんとかなりそうな気がします。
どんなアイデアが考えられるか皆さん一度考えて見ては。
 
それでは次回また。

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