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役員ブログ - 儲かる農業のためには。 農業成長戦略とIT!!

儲かる農業のためには。 農業成長戦略とIT!!

カテゴリ : 
会長ブログ
執筆 : 
nakamura 2017-7-10 8:29
福岡ITコーディネータ推進協議会 会長ブログの中村光善です。

満願成就!! 「神宿る島」。
沖ノ島、8資産全て世界遺産決定!! 逆転登録、素晴らしい結果となりました。

さて、本題です。

群馬県の高崎健康福祉大学は「農学部」の設置(2019年)構想を明らかにした。
と、新聞で見ました。
しかも群馬県には大学の農学部はないらしい。 ビックリ!!
同大は、ICT(情報通信技術)活用などによる農業の超省力化や、ブランド化、
食品加工といった6次産業化など県内農業の新たな展開への開発研究や人材育成を
進めていく構想らしい。

農業で成功するには大きな壁が二つあると言われている。
〆惑鬱蚕僉弊源此法↓△枠稜篝茵淵沺璽吋謄ング)の獲得である。
この二つを持っている農家は例外なく農業では高収益を上げている。

推進協議会の癸横環衫礇札潺福爾任麓腓豊,望播世鬚△討匿覆瓩蕕譴襦

儲ける農業、
東京オリンピック、2020年に開催されます。
一時的に選手、役員等大量の人が集まります。
日本の食材を扱う企業、農業関係者は大いに期待しているハズです。
でも、はたして期待通りにいくでしょうか。
と、国際規格の視点から2017/4/17のブログで取り上げました。

そうです。グローバルGAPです。覚えている方もおられると思います。
グローバルGAPが農家と関わるのは地元の苺「あまおう」を香港に輸出などとよ
く新聞に載りますが国際間の取引では国際規格認証を得ないとビジネスが難しい状
況にあります。
日本での認証取得者が極端に低いのは小規模農家が多く、地域でのビジネスが主流
なので必要性を感じていないからだと思っています。
これも儲かる農業につながらない一つの要素だと思います。

実はグローバルGAP認証取得の取組は自らの経営の見直し、改善と経営のリスクを
小さくしていくことになります。
グローバルGAPチェックリスト、凄いんです。
管理点と適合基準が項目毎(生産に関するあらゆる面)に記載されています。
認証取得をしない方でも何に焦点を当てて作業をすれば良いのか一目瞭然。

話は変わって、
いわゆる生産を支えているいろんなノウハウや記録を農家の方々は今まではノート
で管理していました。数回前のブログでも取り上げましたが鍬や鎌が耕運機やコン
バインに進化したようにノートもITへ進化しなければならないと。

農林水産省も農業ITシステムについて調べています。
その結果、ITの用途は作業管理、生育管理、農薬・肥料管理が主流でノートの時
と内容的には変わってないようです。遅れているのが収量予測、リスク管理・異常
警告、コスト管理、出荷・販売管理、人材育成(ノウハウ共有・移転)等の用途と
分析している。

こういうのを受けて先の高崎健康福祉大学の農学部ではICTで解決しようとして
いるのだと思います。

永続的に儲かる農業のためにはやはり革新的技術の導入と生産性の抜本的改善が必
要となります。

生産性を効率化する手段として機器の自動化が研究されています。が、現状の圃場
では効率化が難しくここにもドラスティックな改革が必要と推測します。

当面直ぐに対応できる事としてⒶ熟練農業者のノウハウの「見える化」、Ⓑ研究成
果の「見える化」、Ⓒ目標を明確にした戦略的技術開発の3つを農林水産省は農林
水産分野におけるイノベーションとして事業推進を行っています。

特にⒶではAIやIoT等の活用により新規就農者の技術習得の短期化や生産性の
向上などを実現するため、熟練農業者の技術の継承・知財化、ドローンやセンサー
を活用した栽培管理支援など、新たなシステムの社会実験を支援しすることとして
います。

さて、今回の定例セミナーでは具体的な事例が聞けます。
楽しみです。
農業も進化します。農業の産業化が進みます。
そして結局は農家が潤う自給率の向上(今が39%を倍にできたら・・・)と安全
安心な食生活が叶うのが我々の夢です。
 
それでは次回また。

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コメント

投稿者 スレッド
shimomura
投稿日時: 2017-7-12 23:35  更新日時: 2017-7-12 23:36
新米
登録日: 2016-5-13
居住地: 福岡県福津市花見が浜2−1−1
投稿数: 1
 Re: 儲かる農業のためには。 農業成長戦略とIT!!
新米ITCの下村です。今回の推進協議会の定例セミナー、期待しています。
さて、ブログを読んでいて気になったのが「農家が潤う自給率の向上(今が39%を倍にできたら・・・)」のくだり。KPIの設定にかかわる問題なので、コメントしたいと思います。
自給率には、カロリーベースと金額ベースの双方があり、39%というのはカロリーベースの自給率。これは、農家の経営状態には全く関知しません。儲からない米農家と儲かる野菜農家だと、儲からない米農家が増えた方が自給率の向上に貢献します。
農家の成長戦略を国全体で考えるときに有益な自給率の数字は、金額ベースです。金額ベースの自給率だと、現在でも65%程度。農家が潤う農業が増えていけば、金額ベースの自給率は確実に高まります。